メロディはわかるんだけど何の曲か思い出せない、そんな時、鼻歌を他人に聴かせて何の曲か教えてもらおうとした経験は誰にもあると思う。それを検索エンジンで実現できたらなかなか便利なのではないか。僕は欲しい。

１００文字レシピという本を買った。その名の通り１００文字前後で様々なレシピが紹介されていて、非常にとっつきやすい。言い換えれば１００字程度で書ききれない料理を素人が作る必要はないのだ。小倉の夜は長い。

ナンシー関曰く「東京は物が腐りやすい」ということだが、今日仕事から帰り、昨夜食べ残した鍋のフタを開けると、水炊きが真っ白な雪化粧をまとっていた。梅雨時であれば、九州でも腐るものは腐る。小倉の夜は長い。

駅前まで行くとコッチにもこんな店があってよかったなあと思った店。タワレコ。ＨＭＶ。ボディーショップ。プロント。ビレッジバンガード。ココイチ。ダイソー。スポーツオーソリティ。パトリックが安売りしてる店。

スポーツ用品店でパワーボールを買ってきたのだがうまく使いこなせない。「コツを得るとなんと毎分８０００回転」というが未だに１０秒以上回せた試しがない。コツを得ないままガラクタと化す可能性、現在４０％弱。

長いカウンターに数種類の主菜と副菜、ごはんや味噌汁が並び、我々もまた行列に並んで好みの皿を選び取る。今日は手前の鶏南蛮揚げに目が眩み、その後ろのカキフライを取り損ねた。この世で一番旨い生き物は牡蠣だ。

誰にでも身に覚えがあると思うが、昨晩は意味もなく眠れない夜だった。僕が眠れない時にはいつも意味がない。特に悩み事がある訳でもなく。いや、悩みはあるな。そんな夜は、眠れないことそのものが悩みになるんだ。

下手すると日に１０ｋｍ近く歩いてるんじゃないかという生活にも疲れてきたので自転車を買った。自転車というのは輸送に結構金がかかるので、東京への持ち帰りを考慮し折りたたみ式にしたのだが、漕いでも進まない。

職場の近く（＝家の近く）にマンガのレンタル店があった。１週間借りて１冊８４円。東京の部屋の整理にウンザリしたばかりなのに、遠方まで来てさらにお荷物を増やすわけにもいかないのでこの店の存在はありがたい。

東京を離れるにあたり、友人に「生活圏内になくてはならないもの」を問われた。東京にいた頃は答えに窮したのだが、実際に環境が変わった今なら「マーケット」と即答するだろう。僕は食材を買うのが好きだったんだ。

食材などを少しずつ買い揃えている。東京からも必要最低限のものは持ってきたが、やはりそれ以外にもいろいろ物入りなのである。例えば小麦粉とか。お麩とか。小麦粉とかお麩とか。東京から持ってきてたの忘れてた。

昨日、一昨日と比較的時間があったので散歩をしている。新居？から小倉駅までは、最短距離で恐らくは徒歩３０分以内。もともと方向音痴な上にとにかく土地勘がないので毎日迷っている。今日は家でおとなしくしよう。

明日からしばらく東京を離れるので、特に食欲もなかったがなにか九州では食べられないようなものを、と思い、ふらんす亭でレモンステーキを食べてきたのだが、公式ホームページを見ると小倉店もバッチリありました。